室内で保存が出来ます。とはいっても、温度・湿度が高いと芽や根が伸びやすくなり、味が低下します。じゃがいもは、りんごを一緒に入れると長持ちします。
野菜は収穫しても呼吸していますので、密閉すると野菜自身の放出したガスで痛みが早くなってしまいます。ビニール袋などに入れず、紙袋化ダンボールに入れて冷暗所に保存するのがお勧めです。
どうしても冷暗所がない!という方は冷蔵庫の野菜室に入れるのが良いでしょう。その時も、紙袋かダンボールに入れてください。
加熱調理して冷凍する方法もあります。詳しくはレシピをご覧ください。


野菜といってもいろいろありますね。
野菜は収穫しても呼吸していますので、密閉すると野菜自身の放出したガスで痛みが早くなってしまいます。ビニール袋などに入れず、紙袋化ダンボールに入れて冷暗所に保存するのがお勧めです。


■ 根 野 菜 ■
大根、人参などの根野菜は基本的に室温で保存がききます。とはいっても、温度・湿度が高いと芽や根が伸びやすくなり、味が低下します。冷暗所に保存するのがお勧めです。
どうしても冷暗所がない!という方は冷蔵庫の野菜室に入れるのが良いでしょう。その時も、紙袋かダンボールに入れてください。

■ その他野菜・果物 ■
トマト・ピーマン・イチゴ等の生鮮野菜や果物は、収穫後どんどん味が低下します。すぐに食べるのが良いでしょう。その時も、紙袋かダンボールに入れてください。




●加熱して冷凍すれば、おいししさそのまま!

■ たまねぎ ■
1.たまねぎは皮をむき、用途に応じて切ります。
2.フライパンに油を少量ひき、透き通るまで炒めます。
3.火を止めたら冷めるまで放置し、1回分ずつに分けて冷凍します。

■ じゃがいも ■
1.じゃがいもはきれいに洗っておきます。
2.皮の部分に十文字に切り目を入れて、丸ごと蒸すか、茹でます。
  (どちらの場合も串が通るまで、目安は茹でる場合で約20分)
3.火が通ったら、熱いうちに布巾等で皮をむき(やけどに注意)マッシャー等でつぶします。
  下味をつけたい場合にも熱いうちにつけます。
4.冷めるまで放置し、1回分ずつに分けて冷凍します。




●素材そのものの味を楽しむにはこれがおすすめ!

美味しい野菜は、料理するととっても甘くなるんです!
甘み、風味を存分に楽しむには、味付けはシンプルが一番。
材料はこれだけ!?の農家ならではの簡単レシピです。


■ たまねぎ ■

○たまねぎの炒め物:たまねぎの甘みを十分に引き出して。

《材料 一人分》
たまねぎ  中1個
塩     少々

【作り方】
1.たまねぎは皮をむき、好みの形に切ります。
2.フライパンに軽く油を引き、透き通ってくるまで強火で炒めます。
3.火が通ったら、塩を軽くふります。
  (少し控えめぐらいが素材の風味を損なわなくて良いです。)

※好みで、ケチャップやソースを少量落とすのも良いですね。




○たまねぎのフリッター風:フリッターの衣を作らずに、から揚げ粉で代用します。

《材料 一人分》
たまねぎ   中1個
から揚げ粉  カップ1/2
揚げ油    適量
塩      少々

【作り方】
1.たまねぎは皮をむき、1cm幅の輪切りにします。
2.切ったたまねぎをばらばらにした後、から揚げ粉を付け、油で揚げます。
3.好みで塩を振りかけていただきます。




■ じゃがいも ■


○ジャガバター:ジャガイモといえば、やはりこれでしょう!

《材料 一人分》
ジャガイモ  中3個
バター    大さじ1〜2(好みで加減してください)

【作り方】
1.ジャガイモは皮をむかずに、きれいに水洗いします。
2.皮の部分に十分に切り込みをいれ、蒸し器で15分〜20分蒸します。(串が通るまで)
3.熱いうちにバターを乗せていただきます。




○じゃがいものきんぴら:さっと炒めて、熱いうちが美味しいんです。

《材料 一人分》
じゃがいも  中2個
砂糖     小さじ1
めんつゆ   濃縮タイプ大さじ1
白ゴマ    少々

【作り方】
1.じゃがいもは皮をむいて、1cmの拍子木切りにし、5分ほど水にさらします。
2.鍋に湯を沸かし、芯が少し残る程度に茹で、ざるに取って水気を切ります。
  ※茹ですぎると炒めたときにぐちゃぐちゃになるので注意してください。
3.茹でたじゃがいもが熱いうちに炒め始めます。
  フライパンに油を引き、下茹でしたじゃがいもを入れます。
  油が全体にまわったら、砂糖、めんつゆを入れてさっと絡めるようにします。
4.あまり炒めすぎず、ホクッと壊れるくらいになったら火を止め、白ゴマをかけていただきます。

※作ってからあまり時間を置くと、水分でべちゃべちゃになってしまうので、作りたてを熱いうちに食べるのがおすすめです。




●少し手を加えて〜常備菜とドレッシングはいかがですか?

○たまねぎのピクルス:健康にもいいお漬物です。
《材 料》
たまねぎ  Sサイズ4個またはSSサイズ7個
(A)   水       カップ6
      塩       小さじ2
(B)   水       カップ1/4
      砂糖      カップ1/3〜1/2
      酢       カップ2
      塩       小さじ1
      赤唐辛子    1〜2本
      黒粒コショウ  10粒


【作り方】
1.たまねぎは皮をむき、Sサイズは4つ割り、SSサイズはそのままにします。
2.鍋で(A)を煮立て、たまねぎをさっと茹で、ざるに取って冷まします。
3.保存用の容器にたまねぎを入れ、(B)を煮立たせて冷ましたものを注ぎ入れ、冷暗所に保存します。


※10日目ぐらいから美味しくいただけます。




○たまねぎドレッシング:たまねぎパワーで血液をサラサラに!豆腐など、和の食材にも良くあいます。
《材 料》
たまねぎ  Sサイズ2個
砂糖    大さじ2
塩     小さじ2
酢     カップ3/4
みりん   カップ1/2
酒     カップ1/2
しょうゆ  カップ1/2

【作り方】
1.たまねぎを薄くスライスしておきます。この時、水にさらしてはいけません。
2.広口瓶にたまねぎ以外の材料を全て入れます。
3.スライスしたたまねぎを加え、蓋をしてよく振ります。
  作ってすぐは辛いです!一晩おくと辛味が抜けて味がマイルドになります。

※たまねぎは、一晩置いた後で取り出してそのまま食べても美味しいです。


こんな使い方も…

取り出したたまねぎにドレッシングをかけ、魚介類やハムと和えれば、お手軽和風マリネになります!

※ドレッシングの賞味期間は約一週間です。
 一晩置いた後は冷蔵庫で保管してください。




■ お酢と野菜のいい関係 ■
レシピでもお酢を使った料理をご紹介していますが、ドレッシングやマヨネーズに欠かせないお酢と油には、野菜の栄養を守る役目があるんです。
お酢には、空気に触れることで酸化してしまう生野菜のビタミンCを守る働きがあり、ミネラルの吸収も良くします。
また、緑黄色野菜に含まれるカロチンは油と一緒に食べることで吸収が良くなります。ですから、野菜を食べるときにマヨネーズやドレッシングをかけていただくのは、とても理に敵っていることなんですね。